県協会概要

あいさつ

2017年5月吉日






  • 一般社団法人 沖縄県サッカー協会
    会長 具志堅 朗

 平素から本県サッカー界の発展のために、温かいご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。ここに「蹴球王国 広報2017(一社)沖縄県サッカー協会」の発刊に当たりごあいさつを申し上げます。

 最近世界各地でテロよる被害等が多発拡大しているように思います。我国ではいまだ「東日本大震災」から復興のなか、昨年は「熊本地震」が発生し甚大な被害が発生しました、その被災者の中にサッカーファミリーが多数おり、また、その復興に尽力している仲間を支えるため、本協会として、各被災者の一日も早い復興を心から願い、支援活動を全力で継続していく所存です。

 来る6月から、日本代表男子 SAMURAI BLUEの 2018FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選が開催され、6大会連続出場を狙います。また5月には、2020東京オリンピックの候補者となる選手達が、FIFA U-20ワールドカップ 韓国2017と、U-19日本代表がフランスで開催される第45回トゥーロン国際大会に出場し、メダル獲得を狙います。これら代表チームの活躍を期待して、サッカーファミリーの熱い応援が展開され、サッカー熱が大いに盛り上がりを見せることと期待します。

さて、昨年度の県勢の主な戦績と活躍は、10月第11回全国ビーチサッカー大会(宜野湾市トロピカルビーチ開催)でソーマプライア沖縄が連続出場し準優勝、その中から、GK照喜名辰吾選手(その後琉球エリスリナに移籍)が日本代表に選出されるとともに日本代表通算100試合出場を達成しました、3月にはAFCビーチサッカー選手権マレーシア2017で3位となり、4月に開催されるFIFA ビーチサッカーワールドカップ バハマ2017の出場権を獲得し活躍が期待されます。第4種で比屋根FCが第40回全日本少年サッカー大会(鹿児島市)へ出場するも予選リーグ敗退、山内JFCがバーモントカップ第26回全日本少年フットサル大会(東京都)へ出場予選リーグ敗退。第3種では、安岡・西原中学校が第47回九州中学校サッカー競技大会(長崎県)に出場するも全国大会出場権を逃がす。第2種は、那覇西高校が第52回全国高校体育大会サッカー競技(広島県)と、第95回全国高校サッカー選手権大会(首都圏)に出場するも1回戦敗退。女子では、ヴィグサーレ沖縄FC・ナビータが第20回全日本女子ユース(Uー18)サッカー選手権大会(大阪府)へ出場するも1回戦敗退、琉球デイゴスとヴィグサーレ沖縄FC・ナビィータの2チームが、2017年度から第20回九州女子サッカーリーグ Div1へ参入する、今後のなでしこリールへの道として、両チームの戦績が気になるところです。第1種は、沖縄SVが、第52回全国社会人サッカー選手権大会(愛媛県)へ出場するも1回戦敗退、第44回九州サッカーリーグに参戦した、海邦銀行SCが8位でリーグ残留、FC那覇が今年度九州リーグへ復帰。第32回九州大学サッカーリーグ1部に沖縄国際大学が復帰、名桜大学が2部残留の中、沖縄国際大学FW儀保幸英選手が九州学生選抜に選出され、第31回デンソーカップチャレンジサッカー刈谷大会(愛知県)へ出場活躍した旨の朗報が伝えられた。それから、J3に参戦しているFC琉球は、リーグ8位、第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦進出もJ1サガン鳥栖に惜敗。現ホームスタジアムの沖縄県総合運動公園陸上競技場もJ2対応に改修され、今後全てのホームゲーム開催と夏場のナイター開催も予定されておりJチームとして、県民の期待に応えられるような実績を積み上げ、J1対応サッカー専用スタジアム建設へ弾みをつけて欲しいものです。

さて、本協会の主な目標について

1 協会運営と会員・登録チームへ迅速な対応を目指して


 本協会は、1966年4月設立以来様々な歴史を積み重ね、新公益法人制度に基づき、社団法人から一般社団法人として認可を受け3年経過4年目を迎えることとなります、昨年は創立50周年記念式典開催と記念誌の発刊を行い今日に至っています。
 最近JFAとの関係上、事業実施報告書等の提出書類が綿密で増加傾向の様にあります。各委員会等の事業報告・会計処理等改善され順調ですが、未だ一部遅延や不備等が散見され、事務処理に一部苦慮している状況があり、各委員会等の正確な報告協力が望まれるところです。これからも、定款と細則規程等に沿って、適正な業務処理と迅速な会計処理の促進を進め、健全明朗な協会運営を図り、会員と登録チームへ迅速な対応が図られることを目指していきます。

2 選手育成と強化、優秀な指導者・審判員育成


 サッカーを取りまく全てのものを「大切に思うこと」を心がける選手育成を根底に、技術委員長、強化・競技部を中心とした各カテゴリーの指導スタッフは、指導への共通認識と一貫した指導体制を構築し、目標として国体等全国・九州大会において、充分な成績成果が達成できるチーム作りと、選手育成ができる指導体制を築いていきます。そのために、指導者スタッフの上級指導者資格取得と資質向上のための研修体制作りを積極的に取り組んでいくとともに、トレーニングセンター等の環境整備等に積極的に取り組んでいきます。
 審判員の育成では、1級審判員育成事業が功をなし1級審判員が誕生しました、今後次の1級審判員男女及び上位昇級審判員を数多く輩出すべく事業を継続していきます。また、女子及びフットサルチームの増加により、両カテゴリーの審判員養成と上級審判員の育成も課題としてあります、ビーチサッカーも同様な課題が存在し、これにも順次対応していきます。今後全国大会等が本県での開催が予定されている中審判員育成は緊急な課題であり早急な対応が望まれます。

3 サッカー環境整備とキャンプによる地域支援


 県総合運動公園陸上競技場を活用し、ナイターでのゲーム開催観戦が可能となり、サッカーファミリーの新たなスポーツ観戦の楽しみも増えてきています。県の観光文化スポーツ部が実施した「芝人養成事業」の修了生により、県内各市町村競技場の芝面が改善され、最善なピッチ状態が保たれ、活用されていることに、関係者ともども大変喜ばしいことですが、その「芝人養成事業」が終了 したことは残念に思います。
 念願の金武町フットボールセンターの工事も3月末に人工芝面が完成、6月末の天然芝面の運用開始により、多くの県民サッカーフアミリーへ活用されサッカー環境に良い結果をもたらしています。それから、県総合運動公園サッカー・ラグビー場の管理棟が完成し、今後はピッチ上の人工芝(2面)への張替工事の着工・完成が待たれます。
 今回の「沖縄サッカーキャンプ2017」にJリーグ14チームと、中国Cリーグ・韓国Kリーグから8チーム計22チームの実施がありました、その中から、AFCチャンピオンズリーグに5チームが参戦し、アジアチャンピオンに向かって活躍が期待されます。今後も継続したキャンプ受け入れ態勢作りと、新規受け入れ市町村の課題として、ピッチ上の環境整備が必要となり、「芝人養成事業」修了生メンバーの活動実績が期待されます。今後も県・各市町村・FC琉球・本協会が連携し、スポーツツーリズムのよりよい環境づくりを目指して努力していきます。また、昨年から開催された「2017 DAZN ニューイヤーカップ」沖縄ラウンドが呼び水となり、次年度も今年以上の新規チームのキャンプ誘致が成功することを願うものです。
 次に、J3に参入しているFC琉球、今現在上位を狙える位置で成績を維持して いるところですが、今以上の成績があげられるような支援体制として「FC琉球支援特別委員会」を中心に、応援・支援体制を構築し、一人でも多くのサポーターが毎回ホームゲームに5千人以上が結集し応援観戦できる体制を目指していくとともに、FC琉球に続くJチーム誕生も望まれるものです。また、県内女子チームの中から、なでしこリーグへ参入するチームが早く誕生する日が待たれます。それとフットサルチームのFリーグへ参入表明し活動するチームが誕生することも望まれます。

 JFA宣言「DREAM 夢があるから強くなる」をもとに、本協会独自の「蹴球王国沖縄」を目指し、サッカーの普及と競技力の向上を図ってきました。また、JFAは、クラスルーツ宣言「サッカーを、もっとみんなのものへ。」と、だれもが、いつでも、どこでも、サッカーを身近に心から楽しめる環境を提供し、その資の向上に努めることを宣言するもので。本県のサッカー環境に対しても、県民の意識も変化し、見て楽しむスポーツ・サッカーへの期待が大きく膨らんできており、そのサッカー文化の浸透に向けたなお一層の努力が要求されてきており、その対応になお一層の努力が要求されてきています。

 そのような中、OFAステイト2015を見直し、ドリーム2050として、1)サッカーファミリー10万人になる、2)FIFA W杯を開催し県出身選手が出場活躍する。に向けた、目標2030として、1)サッカーファミリー4万人になる、2)県代表チームが全国トップとなり、常時10名以上の本県出身選手が日本代表、J・Lリーガーとして活躍する、3)全国でトップ10の組織になる。を掲げ、ドリームと目標に向けて組織を挙げて邁進していきますので、今後ともご協力とご支援をお願いいたしましてごあいさつといたします。

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